門真市議会 2004-03-18
平成16年 3月18日建設常任委員会-03月18日-01号
平成16年 3月18日
建設常任委員会-03月18日-01号平成16年 3月18日
建設常任委員会
平成16年 第1回定例会
建設常任委員会記録
〇出席委員及び説明のため出席した者:別紙のとおり
〇付託議案について
〔議案第1号「一般国道1
号改築事業と門真市
公共下水道事業との同時施行における
下水道事業の工事等に関する細目協定(1工区)の一部変更について」〕
◎中東
建設事業部長 ただいま議題に供されました議案第1号、一般国道1
号改築事業と門真市
公共下水道事業との同時施行における
下水道事業の工事等に関する細目協定(1工区)の一部変更につきまして御説明申し上げます。
議案書の3ページをお願いいたします。一般国道1
号改築事業と門真市
公共下水道事業との同時施行における
下水道事業の工事等に関する細目協定(1工区)につきましては、平成14年
門真市議会第4回定例会におきまして議決をいただき、
近畿地方整備局長谷口博昭と
都市計画道路桑才下馬伏線から
寝屋川大東線までの区間約850mにつきまして、平成14年12月19日付で
委託協定金額12億4672万9050円で事業協定いたしました。
その後におきまして、地元及び関係機関との調整並びに用地取得の進捗状況から、一部区間すなわち
寝屋川大東線から西へ約170mを省き工事発注がなされたため、その区間の
公共下水道工事費2億1269万2200円が減額となり、工事区間約680mの協定金額10億3403万6850円をもって変更協定するものでございます。
なお、
協定変更日につきましては、議会の議決をいただいた日を予定いたしております。
以上、まことに簡単でございますが、議案第1号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○鳥谷 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
◆吉松 委員 1点だけお伺いしておきたいんですけれども、今の細目協定の意義といいますか、意味といいますか、これについて説明を聞いておきたいと思います。
◎神田
下水道整備課長 細目協定の意義でございますが、第2京阪道路は平成19年度末完成を目標とされており、本市の
公共下水道計画も第2
京阪道路整備にあわせて市域4.2㎞全線を整備する必要がございます。道路内には、
道路構造物、共同溝、
地下調整池、
本市公共下水道の計画があります。埋設位置の調整及び協議に時間を要することが考えられ、単独工法でしますと、平成19年度末に完成が難しく、施工性を考慮し、
近畿整備局に委託したものでございます。
よろしくお願いいたします。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第1号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第1号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
─────────────────────────────────────
〔議案第6号「
門真市営住宅条例の一部改正について」〕
◎中村
都市整備部長 ただいま議題に供していただきました議案第6号、
門真市営住宅条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書の39ページをお願いします。今回の改正につきましては、
本町市営住宅で集約建てかえ事業として平成11年度より3期に分けて進めてまいりましたが、このたび
既存木造市営住宅の入居者の移転計画も2期までが完了し、それに伴います
公営住宅法の規定による
用途廃止処分の手続も完了しましたことから、今回
小路市営住宅、
月出市営住宅及び
北島市営住宅を廃止しますとともに、
本町市営住宅の位置の表示を改めようとするものでございます。
それでは、改正の内容でございますが、44、45ページの
新旧対照表で御説明申し上げます。条例第3条の表中「
小路市営住宅」の項、「
月出市営住宅」の項及び「
北島市営住宅」の項を削除し、
本町市営住宅の位置の表示を「本町31番、33番から38番まで」を「本町35番」に改めるものでございます。
戻りまして、41ページをお願い申し上げます。なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することといたしております。
以上、まことに簡単でございますが、議案第6号の提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○鳥谷 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
◆寺前 委員 先般の代表質問でもお伺いをいたしたわけでございますが、いよいよ本市の市営住宅の中で木造住宅が全部なくなるというふうな形になってまいったわけでございます。
昨年制定されました
ストック総合活用計画の中で、市営住宅が今こうして廃止されるという形の中で、月出の市営住宅を含めた各市営住宅の面積をちょっと教えていただきたいと思います。
◎木邨
都市整備部次長兼
施設営繕課長 今回廃止をお願いいたしております市営住宅の敷地の面積でございますが、
月出市営住宅につきましては約2410
㎡、小路市営住宅につきましては約1750
㎡、北島市営住宅につきましては約2450㎡、それと
本町市営住宅の一部用途廃止する面積につきましては約2480㎡となっております。
よろしくお願いします。
◆寺前 委員 こういうふうな形の中で
ストック活用計画が制定されたわけですし、今後財政が許す限り、何らかの形の中で市民に喜んでいただけるような設備をやっていただくものと思っておるわけですけれども、今我々の近辺で我々が予想もしないような風評が出ております。
申しますと、小路の
市営住宅跡地に消防署ができますというようなことが、まことしやかにささやかれているというふうな形でございますので、財政事情が今非常に苦しい中で早期に何らかの計画をしてくれということはちょっと望めないとは思いますけれども、でき得る限り早期に跡地の整備計画を公表していただきたい、このように要望しておきます。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第6号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第6号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
─────────────────────────────────────
〔議案第7号「平成15年度門真市
一般会計補正予算(第5号)」中、所管事項〕
◎中村
都市整備部長 ただいま議題に供していただきました議案第7号、平成15年度門真市
一般会計補正予算第5号中、
都市整備部所管事項について御説明申し上げます。
今回の補正でございますが、
木造市営住宅――これは本町住宅でございますが――建てかえ事業の契約金額の確定に伴いまして、議案書の50ページでございます、第2表継続費を表のとおり総額6億7853万4000円を6億3689万9000円、年割額で平成16年度分の6億5873万4000円を6億1709万9000円に変更するものでございます。
次に、51ページ、第3表
繰越明許費でございますが、石原東・
幸福北地区の
密集住宅市街地整備促進事業におきまして建築工事の施工計画の調整に時間を要し、おくれが生じたため、事業費としまして7517万4000円を繰り越しするものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、平成15年度門真市
一般会計補正予算第5号の所管事項の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○鳥谷 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
◆吉松 委員
繰り越し明許の関係でおくれが生じたということなんですが、わかれば具体的な箇所がどこなのか、それからもうちょっとその辺の理由、詳しくというか、説明をお聞きできたらお願いしたいと思います。
◎渡辺
地域整備課長 具体的な箇所ということなんですけれども、
石原東地区が2棟、
幸福北地区が1棟で合計3棟でございます。
おくれの生じた理由といたしましては、
石原東地区については、同一地区内で4棟の建てかえが同時に発生しておりまして、工事車両の進入につきましては1本しかございませんので、そこら辺の建築調整でおくれが生じた分でございます。
それから、
幸福北地区につきましては、建物は5階建てなんですけれども、延べ床1500平米ほどありまして、若干着手がおくれたということもあるんですけれども、次年度の早い時期には完成いたしますが、若干おくれが生じたということで繰り越しいたします。
以上です。よろしくお願いします
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第7号中、所管事項を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第7号中、所管事項は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
─────────────────────────────────────
〔議案第9号「平成15年度門真市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」〕
◎中東
建設事業部長 ただいま議題に供されました議案第9号、平成15年度門真市
公共下水道事業特別会計補正予算第2号につきまして御説明申し上げます。
議案書の67ページをお願いいたします。今回の補正につきましては、既定の歳入歳出の予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7171万8000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億813万4000円とするものでございます。
議案書の68ページをお願いいたします。それでは、歳入から御説明申し上げます。
繰越金1億7171万8000円の追加は、前年度の決算に伴うものでございます。
次に、歳出でございますが、予備費1億7171万8000円の追加は、前述の繰越金の増額によるものでございます。
次に、69ページ、第2表
繰越明許費でございますが、第2
京阪道路事業に合わせて
公共下水道の整備を
近畿地方整備局に委託しておりますが、地元、関係機関との調整に日時を要したため整備計画のおくれが生じ、事業費といたしまして2億988万4000円を繰り越しするものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、補正予算の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○鳥谷 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第9号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第9号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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〔議案第10号「平成16年度門真市
一般会計予算」中、所管事項〕
◎中村
都市整備部長 ただいま議題に供していただきました議案第10号、平成16年度門真市
一般会計予算のうち、
都市整備部所管の内容につきまして私より御説明申し上げます。
まず、歳出でございますが、254ページをお願いいたします。
4項
都市計画費、1目
都市計画総務費5億8650万5000円の主なものといたしましては、1節報酬の
都市計画審議会及び
建築審査会の委員報酬と2節給料から9節旅費までは一般職員の給与等の人件費です。
次に、257ページ、19節
負担金補助及び交付金のうち、主なものといたしましては
各種講習会参加等負担金でございます。
259ページをお願いします。一番下段でございますが、
既存民間建築物耐震診断補助金等でございます。
次ページの2目
土地区画整理事業費1772万9000円は、260ページ、28節繰出金のうち、
四宮土地区画整理事業特別会計繰出金1694万3000円が主なものでございます。
次の3目
街路事業費3億4024万円のうち、当部の関係いたしますものといたしましては、262ページの28節繰出金60万円を
土地開発資金特別会計へ繰り出すものでございます。
次に、268ページをお願いいたします。8目
密集住宅市街地整備促進事業費3億661万1000円の主なものとしましては、13節委託料4216万5000円の
本町地区建てかえ
促進事業計画作成等の調査業務と、270ページの15節
工事請負費4542万5000円の石原東・
幸福北地区公共施設整備工事等、17節
公有財産購入費716万8000円は
幸福北地区道路用地の購入費でございます。
次の19節
負担金補助及び交付金の735万5000円は、大阪府
都市整備推進センター派遣職員の人件費179万1000円と、271ページの石原東・
幸福北安全市街地形成土地区画整理事業補助金543万1000円と、22節補償補填及び賠償金2億381万7000円は小路中第1地区及び本町地区の
密集住宅市街地整備促進事業に伴う補償費でございます。
次に、274ページの5項住宅費、1目
住宅管理費の1548万5000円は公営住宅の維持管理に係る管理費で、その主なものといたしまして、11節需用費の812万6000円は光熱水費及び修繕料等でございます。13節委託料562万4000円は、寿住宅及び本町住宅の
設備機器等保守点検委託料等でございます。
次に、15節
工事請負費150万円は、寿住宅第1期の避難器具取りかえ工事でございます。
次に、276ページの2目
改良住宅管理費1億1209万円は、改良住宅の維持管理に係る管理費で、その主なものといたしまして、11節需用費870万2000円は修繕料等でございます。
次に、13節委託料622万5000円は、2期の
改良住宅設備機器等保守点検委託料等でございます。
次に、15節
工事請負費8200万円は、新橋住宅2期の
外壁改修工事でございます。19節
負担金補助及び交付金1501万1000円は、
門真都市開発ビル株式会社への負担金でございます。
次に、3目
住宅建設費6億6369万円6000円の主なものといたしまして、278ページの13節委託料1350万円は、
本町住宅建てかえ(3期)に伴う
周辺建物事後調査及び
電波障害事後調査委託料等でございます。
次に、15節
工事請負費6億1709万9000円は、
本町住宅建てかえ3期の工事費でございます。19節
負担金補助及び交付金2542万5000円は、建てかえに伴う
水道本管工事負担金等でございます。
次に、22節補償補填及び賠償金748万8000円は、
従前入居者の
移転補償費でございます。
なお、
本町住宅建てかえ第3期工事の進捗につきましては、357ページに飛んでいただきまして、継続費についての事業の
進行状況等に関する調書のとおり、
本町住宅建てかえ事業の年割額に対する進捗率は、平成15年度3.1%、平成16年度96.9%でございます。
続きまして、歳入について御説明させていただきます。36ページをお願いいたします。
3目の
土木使用料2億8843万5000円のうち、
都市整備部の関係予算は1億2817万1000円で、これは公営住宅及び改良住宅の使用料1億2735万1000円及び次ページの
滞納繰越金82万円を計上しております。
次に、41ページの4目
土木手数料2412万1000円でございますが、これは
建築確認申請の手数料1713万7000円、
建築基準法第43条
許可申請手数料277万2000円及び新たに本年4月から事務を行います
開発許可申請手数料265万7000円が主なものでございます。
次に、49ページ、3目
土木費国庫補助金5億310万3000円の内訳といたしまして、
密集住宅市街地整備促進事業費補助金1億3550万8000円、
公営住宅家賃収入補助金568万7000円、
住宅地区改良費補助金1646万1000円、次ページの
公営住宅建設費補助金3億1573万5000円、
公営住宅家賃対策補助金2764万8000円及び
公営住宅建設等事業推進費補助金206万4000円を計上させていただいております。
次に、56ページ、3目土木費府負担金21万6000円の内訳といたしまして、
開発協議事務費負担金15万3000円及び福祉の
まちづくり事務費負担金6万3000円でございます。
次に、68ページをお願いします。6目土木費府補助金6916万3000円の内訳といたしまして、
土地利用規制等対策費交付金1万5000円、
密集住宅市街地整備促進事業費補助金6774万8000円、大阪府
震災対策推進事業補助金50万円、
地方分権移譲事務交付金90万円でございます。
次に、72ページをお願いいたします。4目
土木費委託金25万4000円は、
都市計画基礎調査委託金9万5000円、
建築物等実態調査業務委託金5万4000円及び
土地取引状況調査委託金10万円等でございます。
次に、77ページの
基金繰入金でございます。3目
市営住宅建設基金繰入金としまして7466万7000円でございます。
次に、4目
都市整備基金繰入金1億4281万8000円のうち、当部に関係しますのは、
密集住宅市街地整備促進事業に充当する503万4000円でございます。
次に、83ページをお願いします。1目雑入2億2559万6000円のうち、当部の関係する予算につきましては、84ページの公営住宅及び改良住宅などの共益金1218万6000円及び
共益金滞納繰越分7万2000円を計上いたしております。
次に、87ページ、市債でございますが、3目土木債8億530万円のうち、当部の関係予算は、
密集住宅市街地整備促進事業債5100万円及び
公営住宅建設事業債3億3370万円を計上いたしております。
以上、まことに簡単でありますが、平成16年度門真市
一般会計予算のうち、
都市整備部関係予算につきまして御説明させていただきました。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
◎五十野
特別事業対策部長 続きまして、
特別事業対策部所管の予算につきまして私より御説明申し上げます。
それでは、歳出予算より御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算書の271ページをお願いいたします。
9目の
南部地域整備推進事業費の本年度の予算総額は3億7269万8000円でございます。その主な内容といたしましては、13節の委託料348万7000円につきましては、
仮称門真南公園整備に伴う
実施設計委託経費と
電子計算業務及び
南部先行取得用地の除草業務の委託経費でございます。
次に、17節
公有財産購入費1億2610万円につきましては、
南部地域整備事業用地購入費でございます。その内容につきましては、市の
土地開発公社健全化対策の一環といたしまして、
市土地開発公社が所有いたします門真市大字●(ひえ)島地内の用地379.02㎡を
市土地開発公社から買い上げるものでございます。
次に、19節
負担金補助及び交付金2億4250万円につきましては、
門真南駅前土地区画整理組合への補助金でございまして、その事業内容といたしましては、
換地諸費業務等、及び長引く景気の低迷の影響を受けまして著しい地価の下落を招き、当初予定しておりました
保留地処分金を確保することが困難なことから、
公共施設管理者負担金制度の考えに基づく補助金を執行しようとするものでございます。
次に、28節繰出金4万5000円につきましては、
公共用地先行取得特別事業会計への繰出金でございます。
続きまして、歳入予算につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算書の85ページをお願いいたします。
節で雑入の1億354万6000円のうち、2000万円は
門真南駅前土地区画整理事業に係る換地処分に伴う清算金でございます。
次に、予算書の87ページをお願いいたします。3目の土木債8億530万円のうち、
一般単独事業債1億6500万円を計上いたしております。
以上、まことに簡単でございますが、平成16年度
一般会計予算のうち、
特別事業対策部所管の予算につきまして説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議いただきまして御協賛賜りますようお願い申し上げます。
以上でございます。
◎中東
建設事業部長 続きまして、
建設事業部の所管に係る予算につきまして御説明申し上げます。
まず、歳出でございますが、予算書238ページをお願いいたします。
1目
土木総務費5億7131万円1000円でございます。その主なものといたしまして人件費5億5254万9000円で、次のページ13節委託料1620万8000円は
道路台帳更新委託料等でございます。
次に、240ページの2目
交通対策費1億590万円でございます。主なものといたしまして、1節報酬15万2000円は
交通問題対策協議会委員18名分の報酬で、次のページ、13節委託料6044万8000円は
自転車撤去委託料等で、242ページの15節
工事請負費3700万円は
交通安全施設整備等工事費でございます。19節
負担金補助及び交付金152万円は
交通安全推進協議会助成等でございます。
次に、245ページの1目
道路橋りょう総務費1億4235万2000円でございます。主なものといたしまして、11節需用費2641万6000円は
光熱水費等でございます。13節委託料670万5000円は、
放置車両廃棄処分等委託料でございまして、246ページ、17節
公有財産購入費1億847万8000円は門真
市土地開発公社からの用地の買い戻しでございます。
続きまして、247ページの2目
道路維持費1億3246万1000円でございます。主なものといたしまして、13節委託料4706万1000円は、
市内幹線道路清掃委託料と駅前広場及び
周辺タイル等の
舗装美化委託料でございます。15節
工事請負費7630万円は、舗装、
側溝等維持工事でございます。
次に、248ページの3目
道路新設改良費6000万円は、市道古川一番
堤防線道路改良工事費等でございます。
次に、249ページの4目
橋りょう新設費7433万3000円は、打越一番橋かけかえ工事の負担金でございます。
続きまして、250ページ、1目
河川総務費3億211万9000円のうち、その主なものといたしまして、人件費1億788万3000円で、251ページの11節需用費1610万4000円は
光熱水費等でございます。13節委託料4396万4000円は、
一般水路しゅんせつ等委託料でございまして、252ページ、15節
工事請負費6200万円は、
水路整備等の工事でございます。19節
負担金補助及び交付金7040万4000円は、
淀川左岸用排水管理組合維持管理負担金等でございます。
次に、261ページの3目
街路事業費3億4024万円でございます。15節
工事請負費3億1000万円は、大和田駅
三ツ島線街路新設工事費でございます。17節
公有財産購入費2918万4000円は、大和田駅
三ツ島線街路用地の購入費でございます。
次に、262ページ、4目
都市下水路費5573万5000円は、
西三荘抽水所維持管理費分担金でございます。
次に、同ページの5目公園費1億35万6000円でございます。主なものといたしまして、13節委託料4424万5000円は、
弁天池公園に係る
管理委託料、
仮称月出中央公園整備事業に伴う
実施設計委託料等でございます。15節
工事請負費1550万円は、公園・
児童遊園等整備工事費でございます。
次に、265ページの6目緑化推進費4034万5000円でございます。主なものといたしまして、13節委託料3409万2000円は、駅前広場等緑地緑道管理業務委託料と公共樹剪定委託料でございまして、次の267ページの19節
負担金補助及び交付金532万円は、財団法人門真市緑化推進センター運営補助金等でございます。
次に、同ページ、7目下水道費24億5887万7000円でございます。主なものといたしまして、19節
負担金補助及び交付金175万円は、水洗便所改造補助金でございます。28節の繰出金24億5700万円は、
公共下水道事業特別会計への繰り出しでございます。
次に、歳入につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、33ページでございます。
1目交通安全対策特別交付金3000万円を見込んでおります。
次に、36ページの3目
土木使用料2億8843万5000円のうち、次のページの道路占用料1億2200万円と有料自転車駐車場使用料3826万4000円を見込んでおります。
次に、57ページの1目総務費府補助金、節市町村緊急地域雇用創出特別基金事業補助金6068万8000円のうち、駅前広場及び周辺のタイル等舗装美化事業費及び放置自転車街頭指導啓発委託料といたしまして1493万4000円を見込んでおります。
次に、74ページでございます。2目利子及び配当金24万1000円は、水洗便所改造資金貸付基金の貸付利子等を見込んでおります。
次に、77ページでございます。4目
都市整備基金繰入金1億4281万8000円のうち、道路公園維持工事費及び水路整備工事費等に対する繰入金1億3778万4000円を見込んでおります。
次に、83ページをお願いいたします。1目雑入2億2559万6000円のうち、84ページに自転車撤去による保管料667万4000円を見込んでおります。
次に、同ページの節雑入1億354万6000円のうち、86ページに路上放棄車処理協力金、私どもの部の所轄といたしまして79万4000円を見込んでおりまして、三ツ島及び一番町調節池管理に伴う負担金296万7000円を見込んでおります。
次に、87ページをお願いいたします。3目土木債8億530万円のうち、臨時地方
道路整備事業債と快適歩行空間整備事業債2億5560万円を見込んでおります。
次に、9ページにお戻りを願いまして、第2表債務負担行為の3億448万4000円につきましては、門真南駅前自転車駐車場用地を平成16年度に門真
市土地開発公社が購入いたし、17年度に買い戻すものでございます。
以上、
建設事業部所管に係る平成16年度の予算説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○鳥谷 委員長 説明は終わりました。
これより所管別に質疑に入ります。まず、
都市整備部所管の質疑に入ります。
◆早川 委員 270ページ、ここの
工事請負費の中で石原東・
幸福北地区公共施設整備工事が載っております。また、その附帯工事等が載っておりますが、これはどういう事業をやられるんでしょうか、概略をお願いいたします。
◎渡辺
地域整備課長 石原東・
幸福北地区の公共施設整備工事につきましては、石原地区の工事車両等の関係もありまして、インターロッキッグ舗装につきまして約300㎡なんですけれども、それを16年度事業といたしております。
それと、あと幸福町の公園整備については、平成15年度に幸福町公園の2000㎡とそれから拡幅用地といたしまして480.08㎡の合計で2480.08㎡で防災的機能を持った公園の全体構想を関係各課と協議の上、作成いたしております。平成16年度におきましては、
密集住宅市街地整備促進事業にて整備を受けられます480.08㎡の整備を先行的に行います。
整備の内容といたしましては、平成14年度に完成いたしました元町公園並みの整備を考えておりまして、耐震貯水槽100トンの設置、それから照明につきましてはメーンに水銀灯1基とソーラー灯を2基設置いたします。その他障害者用の花壇とか植栽、それから公園の北側の前面道路の整備の計画をいたしております。それから、附帯工事につきましては、それに伴う単独費でございます。
以上です。よろしくお願いいたします。
◆早川 委員 そうしましたら、約480㎡ですか、この地域においては公園を整備ということでいいんでしょうか。それと、従来の隣の公園というんですか、そういうところも含めての整備を考えておられるということですね。
今お話しありました公園につきましては、かなり防災用の公園ということでいいんでしょうか。
◎渡辺
地域整備課長 防災用というか、防災的な機能を持った公園という理解をお願いしたいと思います。
◆早川 委員 そうしましたら、防火水槽とか、また防災用に太陽エネルギーを使ったソーラーシステムの街路灯とか、そういうものを用意されているわけですが、ふだんこの公園はどういうふうに使われる予定ですか。
◎渡辺
地域整備課長 現在、大きい都市計画公園がありますので、その機能と余り違わない機能を持って、ただ全体的には、再整備の場合には例えば炊き出しのベンチであったり、一部一時避難地に入るまでの何かができるような機能を持った公園という整備を考えております。ただ、480㎡の先行的な整備なんで、今の石原町公園につきましては整備はおくれてくると思いますけれども。
◆早川 委員 この公園につきまして、全部で2480㎡ほどになるわけでございまして、大きな公園になるわけですね。そうしますと、従来、この辺の地域の状況としまして、空間が大変有効なものになってきます。そういうこともありますけれども、そこでどうかこういう広場を市民に開放するような有効なものに活用していただきたい、こう思うわけでございます。
また、今特に健康等言われておる時代でございますので、そういう施設の中に健康遊具なんかも考えていってはどうかと思うんですけれども、そのあたりはどうでございましょうか。
◎渡辺
地域整備課長 健康遊具ということなんですけれども、関係各課と協議した段階ではそういう意見はちょっと出てこなかったんで、ただ整備そのものは、全体については若干おくれますので、その中での検討は可能かと思います。
よろしくお願いします。
◎田辺 道路公園整備課長 御質問の中で、代表質問の中でも健康21という中で触れられておられるとおり、公園整備所管の者といたしまして、改修、改善、整備の折にはやはり健康ゾーンというふうなコーナーを設け、健康遊具の設置に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
◆吉松 委員 今ありましたけれども、同じく268ページの
密集住宅市街地整備促進事業で委託料として北部地区整備計画資料調査業務委託料350万円が出ているんですけれども、この内容について御説明をいただきたいと思います。
それから、これ以外にも本町とか石原東・幸福北、小路中などの
工事請負費が計上をされております。新年度で幾らの予算を計上し、どのような事業を予定されているのか、お伺いをしたいと思います。
◎渡辺
地域整備課長 御質問の中で北部地区の整備計画の資料調査業務委託なんですけれども、これにつきましては、北部地区の整備計画につきましては、10年に一度変更することになっております。
それと、この中に入っておりますけれども、事業計画の変更につきましては3年に一度、必要があれば随時できるということになっております。
委託料の中にはその2点が入っておりまして、整備計画というのは基本的な方針を策定いたしております。それから、事業計画につきましては、事業地区で補助金が必要であれば、その地区については重点地区に位置づけして事業計画を作成いたしております。
それから、本町地区なんですけれども、本町地区の調査費といたしましては、現在都市基盤整備公団と調査を行っておりますけれども、建物調査費、それから再開発用地とか測量関係の調査費を上げております。それと、建てかえの調査といたしまして、後に出てきます補償補填でありますけれども、3棟19戸の補償補填費とそれに伴う建物調査費を上げております。
大倉西地区ですけれども、大倉西地区につきましては、これも委託料なんですけれども、整備の方針とか、整備計画の決定とか、整備計画案の作成、手法検討とか、そういう調査費を上げております。
石原東・幸福北におきましては
工事請負費でして、先ほど早川先生の方に説明した内容でございまして、インターロッキング整備と公園整備を上げております。
それから、小路中につきましては、建物の補償補填費ですね。それの10棟69戸分の建物調査費と建物補償補填費を上げさせていただいております。
以上です。よろしくお願いいたします。
◆吉松 委員 相当な予算を投入するということになるんですけれども、これは私の印象なんですけれども、全体の事業を中身が逐一というか、整備の全体像がなかなかわかりにくいという印象を私自身は持っているんですよね。最後に○○地区○○区画整理組合の歩みとかいう形で1冊の本になったりして、後でそういうものを我々も受け取って、あ、全体としてこういう事業だったんやなということを知る、そういう形になっているんじゃないかというふうに思うんですね。
そういう意味で、何かうまい工夫といいますか、民間の力に頼って、地権者の合意というか意向というか、そういうものが尊重されて事業化が進んでいくというふうには思うんですけれども、一方で門真市も、また国・府も補助金とか負担金とか出しているわけですので、納税者に対する説明責任といいますか、よりその中身を知っていただく。我々も知りたいわけですし、その時々に何か工夫をして、可能な、その事業の内容について説明を聞けるような、そういう工夫が求められるんではないかというふうに考えるんですけれども、見解をいただきたいと思います。
◎渡辺
地域整備課長 歩みという話をおっしゃられていましたけれども、区画整理事業が完成したときに事業史というのが、古川橋の南北では出たことはありますけれども、別にそれが必ず出るものではないんです。そういうことです。
密集事業なんですけれども、密集事業につきましては、今まで面的な整備事業につきましては、市が調査している段階では基本構想とかをつくって、土地利用とか全体的な建物計画みたいな調査は出しますけれども、ただそれにつきましてもどうしても事業期間というのが、密集事業の場合は最低でも10年以上かかっていますので、事業期間が長くかかるということは、建てかえられるその建物につきましては、間接補助で助成していますので、なかなか権利者の負担が伴うものでございまして、そのときの経済情勢であったり、権利者の家庭の事情であったりして、どうしても建てかえるものが変わってしまうんですね。
だから、そういう公共がすべて行うような事業につきましては、当初の計画と事後の計画が同じとか、そういう可能性はあるんですけれども、密集事業の場合におきましては、まずそこら辺の計画が同じというのは不可能じゃないかと思っております。
それと、説明責任みたいな話がちょっとありましたけれども、それにつきましては、予算、決算のときに説明できる範囲で説明させてもらっておりますので、よろしくお願いいたします。
◆吉松 委員 私も勉強はさせていただきますけれども、ぜひ何らかのそういう工夫ができないものか、またお考えいただきたいというふうに思います。
もう1点、先ほど公園整備の説明が行われたんですけれども、これは要望なんですけれども、ぜひ自然の土を生かしたものにという声も聞いておりますので、そういう市民の方からとか地域の方々からの意見があれば、そういう声もぜひ聞いていただくということで、対処していただきたいなというふうに思っています。
それから、259ページの
都市計画費の中の19節、第2京阪道路の整備促進、この負担金ですね。それにかかわってなんですけれども、淀川左岸線の交通量ですね。それが第2京阪道路の予測交通量に当初から含まれていたのかどうか、この点ちょっと御説明をお願いします。
◎圓月 都市政策課副参事 淀川左岸線の交通量が第2京阪道路の予測交通量に当初から含まれていたのかという御質問につきましては、昭和58年の第9次道路整備5カ年計画及び昭和63年の第10次道路整備5カ年計画の資料によりますと、淀川左岸線の計画及び構想と第2京阪道路の事業化が連動して検討がされているような形跡が見受けられますので、都市計画変更時の第2京阪道路の予測交通量に含まれているものと考えております。
なお、現在行っております詳細設計に向けての検討には、淀川左岸線延伸部についても本予測の条件として組み込まれていることは、本会議においてお答え申し上げたとおりでありますので、御理解いただきたいと思います。
◆吉松 委員 もう1点、工事説明会がこれからということになっていると思うんですけれども、工事説明会の前に沿道の住民の皆さんが求めておられる環境対策について十分に説明をして、その後工事説明会に入るべきではないか。これは代表質問でもお伺いしたところなんですけれども、重ねてこの点についてお聞きしたいと思います。
◎圓月 都市政策課副参事 工事説明会の前に沿道住民が求める環境対策について十分説明をし、その後工事説明会に入るべきではないかとのお尋ねでありますが、沿線住民が求めている環境対策に対するお答えは、本会議でもお答え申し上げましたが、予備設計の地元説明会の場において、さらに詳細設計をしなければお答えできないので、次回の工事説明会の中でお答えしたいと申し上げてまいりました。
したがって、今後の地元工事説明会の場で環境対策についても具体にお答えし、理解を得たいと事業者は申しておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
◆吉松 委員 第2京阪道路問題は、門真市にとっても最大の環境問題だと思うんですね。これは要望させていただきたいんですけれども、21世紀の門真市と市民にとって少しでも環境への影響を防ぐということが門真市に求められているというふうに思います。その意味でも、国、道路公団、大阪府に対して、沿線住民が求める環境対策の実現のために全力を尽くしてほしいと、このことを強く要望をしておきたいと思います。
○鳥谷 委員長 ほかに。
◆湯川 委員 41ページの手数料のところで、簡単なことですけれども、お伺いしたいと思います。
実は私も自治会長を地域でやらされまして、今月で終わりなんでございますけれども、結局この手数料の中に検査済みというところの手数料が、今回会館の方にも支払うようにというお話でございました。会館というのは、あくまでも地域のコミュニティー、または地域のいろんな会合、または市の補助役、そういうことも務めてまいっておりまして、そこでそういう制度が平成13年ですかな、できたということでございます。
そこに何らかの対応策がないかとお聞きしたところが、災害等の場合には市長のあれでできると、こう書かれておるそうでございます。今回はこれは条例でございますので、それについては対応は当然させてもらわないかんとは思っておりますけれども、しかし自治会館の建物は固定資産税がすべて免除されていると、こういうことでございます。
そういうことでもって、今後においてこういうものについては何らかの対応を考えてあげていただきたい。これも130か140の自治会がこれからも建てていかれることかと思いますし、それ以上の負担も、今回の建設でバリアフリーとかいうものも設置せないかんということでしてまいりました。
しかし、こういう問題もかかってきますので、免税できるところは、できましたらひとつ特に皆さんにお願いしたいと思います。この考えに対して、どなたになるか知りませんけれども、最終的に市長になるのかもわかりませんけれども、何か御答弁をいただきたいと思います。
◎谷村 監察課長 今の自治会館に関係します確認申請及び検査に関する手数料のことだと思うんですけれども、従来
建築確認申請の手続につきましては、建築主事を置く市か大阪府に申請を行っておりましたが、平成10年度に
建築基準法が改正されまして、民間確認検査機関も確認検査業務を行えるという制度ができました。そういう法律体系に沿った中で、門真市の
建築基準法の施行条例が制定されたわけでございます。
そういう条例の中で、今先生がおっしゃいましたように、条例の第9条で免除規定ということで、市長が特別な理由があると認めるときは手数料を減額または免除することができると規定しております。その特別な理由というのは、いわゆる天災ですね。地震、風水害とか自然界の変動における災害が起こった場合ということに限定しておるということでございますので、その辺はちょっと御理解をお願いしたいと思います。
◆湯川 委員 言われていることは十分わかっておるんです。ただ、これからこういうこともあろうかと思いますので、その点を十分今後建てかえていかれる地域の会館については、先ほど言いましたように固定資産税も長年にわたって免除されていると、こういうことでございますので、一時的なもので収入を得るんじゃなしに、ほかの面でも考えていただいたらいいんであって、できるだけそういうことに対してはひとつ御配慮を願いたい。これは要望でございます。よろしくお願いします。
○鳥谷 委員長 ほかに
都市整備部所管の質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。
次に、
特別事業対策部所管の質疑に入ります。
◆吉松 委員 271ページから273ページにかけて
南部地域整備推進事業費、そのうち
門真南駅前土地区画整理事業への補助金なんですけれども、南部地域整備事業の中でこの駅前土地区画整理事業というのが進められてきたわけです。もともとは5年間の計画であったと思うんですけれども、その後延長されているということなんですが、その理由について御説明をいただきたい。この間、当区画整理組合に対する補助金がこれまで幾ら出されてきたのか、お伺いしたいと思います。
◎五十野
特別事業対策部長 1点目の事業期間の延伸の件なんですが、今、吉松委員がおっしゃられましたように、当初平成7年度から平成11年度という事業計画でスタートいたしました。その後、国の補助金の財源的な問題もございまして、国から事業期間の延伸の打診がありました。それが1点。
それと、もう一つ、7年度から事業をスタートしたのでありますけれども、当初3分の2強の同意を得て事業認可を得て事業をスタートしたということで、当初から未同意者が数人含まれておったと。共産党さんからもいつも要望されているように、事業を進める場合には十分地権者に理解を求めて進めるようにということもあります。我々も当然、地権者には十分理解を求めながら、100%同意を得て事業を進めていきたいというようにも思っております。
当初、数人の未同意者がおったような状況でございますので、その未同意者が同意するのに時間を要したというような点から、5年間の事業延伸をして、現在平成7年度から16年度、来年度が最終年度となるように考えております。
◎大森 特別事業対策部課長 区画整理に対する補助金についてお答えいたします。
区画整理組合に対しまして平成15年度までの補助金につきましては、国・府補助金が9億1000万円、市補助金が21億600万円で、そのうち地方特定道路整備事業4億4300万円及び中部幹線移設事業2億2000万円が含まれております。
以上でございます。
◆吉松 委員 それと、本会議でも言われておりましたけれども、今回の補助金の理由づけといいますか、根拠といいますかについて、土地区画整理法の第120条にうたわれている管理者負担金ということで説明をされているんですけれども、そもそもこの管理者負担金というのがどういう内容なのか。2億2000万円という多額、相当な額を使うということなんですけれども、どのようなものなのか、御説明いただきたいと思います。
◎吉田 特別事業対策部次長 まず、区画整理事業の費用の負担ということの中で、組合施行によります区画整理事業は、財源としましては、国・府の補助金、市の助成金と公共施設管理者負担金、そのほかに
保留地処分金というのが主な財源というふうになっております。
このたびの公共施設管理者負担金の考え方でございますけれども、厳密に申し上げますと、第120条には都市計画に定められた幹線街路等に供する土地の造成を主たる目的とした土地区画整理事業の場合には、その施行者はその公共施設の管理者に対して、公共施設用地の取得に要する費用の範囲で定めるところにより負担を求めることができるという内容のものでございます。第2項としましては、求める場合にはあらかじめ管理者と協議をして、負担すべき費用の額及び負担の方法を事業計画に定めておかなければならないというのが、この管理者負担金の内容でございます。
◆吉松 委員 そういうことで、今回管理者負担金という名目でやられようとしているわけですけれども、補助金を支出するということなんで、本来計画段階でちゃんとそれが組み込まれてそれで進んでいくと、普通の理解をしたらそういうことになるんじゃないかと思うんですね。計画段階ではどのような助成を予定していたのか。それから、資金計画の点もありますよね。資金計画はどのように取り扱うようになっていたのか、この点ちょっと説明してください。
◎吉田 特別事業対策部次長 当初は、国・府の補助金並びに市の助成金と
保留地処分金、その範囲の中で土地増進を図る中で事業費の清算ができるという計画で進めておりまして、公共施設管理者負担金については想定しておりません。
◆吉松 委員 さっき第120条の条文を一部読まれたんですけれども、その後段の部分ですよね。「施行者は、前項の規定により公共施設管理者に対し、土地区画整理事業に要する費用の全部又は一部を負担することを求めようとする場合においては、あらかじめ、当該公共施設管理者と協議し、その者が負担すべき費用の額及び負担の方法を事業計画において定めておかなければならない。」、この法律をそのまま読んだらこうなりますね。
だから、あらかじめそういうことを事業計画の中に盛り込んでおかんとあかんというふうには法律では書いてあるんですが、この点について、事業計画ではどう規定しているのか、御説明いただきたいと思います。
◎吉田 特別事業対策部次長 御質問とは幾分異なるかわかりませんけれども、このたび我々がこの予算でお願いしておりますにつきましては、第120条のこの公共施設管理者負担金の考え方、こういうことをもとにしまして、一応一定の補助金の仕組みの中でこの限度額等を考えながら適用させていただくということで、この考え方のみの中で算出し、そして予算要求させてもらっているということで、この法律に基づく内容の事業計画ではございません。
◆吉松 委員 だから、その法律の前段の部分だけ使われているわけですね。法律には後段の部分であらかじめ事業計画の中にきちんと規定しておかなあかんでということが言われているわけですよね。この法律にのっとってというか、そういうことに私はならないというふうに思うんですよ。
それから、大阪府、国土交通省、あるいは土地区画整理組合の連合会などがありますよね、この土地区画整理に関して。この間ずっと説明されている地価が大幅に下落していることから、管理者負担金などの制度を活用して手当てをすると。手当てをすべきだというような、例えばそういう何かの論文とか、あるいは大阪府とか国土交通省の見解であるとか、そういうものが示されているのであれば、その中身をぜひ教えていただきたいんですけれども、どうでしょう。
◎五十野
特別事業対策部長 今おっしゃっているのは、こういうような実例があるのか、そういうような通達があるのかということのお問い合わせと思うんですが、今そういうような考え方を実際に公表されているようなものはございません。先ほど吉松委員が
公共施設管理者負担金制度を活用してというような言い方をされましたが、公共施設管理者制度を活用はしていないんです。考え方をもとにして、本市もそういう考え方を適用させていただきたい。制度そのものを準用しているんじゃなくて、考え方のもとに出してやればどうですかということを言うているんであって、活用はしておりません。
それと、そういうような実例というのは、我々大阪府の方にもいろいろ問い合わせております。だけれども、そういう各市の区画整理事業を実施している状況というのは、いろいろ各市に事情があります。そういうような関係で、大阪府の方においても情報公開はしておらないというような状況ですので、その辺は十分御理解願いたいと、このように思っております。
◆吉松 委員 地価の下落は、門真だけが置かれている状況じゃないんですよね。大阪府下もそうだし、全国でもそういう状況があるわけですよ。だから、そういう困難な状況に直面したときに、今回門真でやられているようなことがあるとすれば、そういう形で問題を解決できるというようなことがあってもおかしくはないと思うんですね。ほかにですよ。
それから、もし今後同様の事業で保留地処分を行っても採算がとれないとき、こういう場合は市税というか、公費によってつじつまを合わせるというふうに考えてよいのかどうか。それから、今回の件が先例として適用されるというふうに考えてよいのかどうか。これは今後にも大きく影響してくる問題ですよね。これはどうですか。
◎五十野
特別事業対策部長 今回こういうような事態をお願いしておりますのは、平成7年から事業を実施してこの方、来年度を入れて10年になるんですけれども、こういう景気の低迷の影響を受けて土地が著しく下落した。こういうような事態は特殊な事態でありまして、こういう事態に対してどうするかということで、これが通常のパターンで今後もこういう状態で続けるのかということではなしに、こういう不慮の事態が起こったことに対する対処として今回お願いしているのであって、これが前例になるというような考え方はしておりません。
◆吉松 委員 だけど、こういう形で処理したら、それは先例として、例として残るのはもう明らかでしょう。
市長ね、今こういう話になっているんですけれども、もし今後同様の事業で保留地処分を行っても採算がとれないというような場合に、公費によってつじつまを合わせるというか、そういうことがなるのかどうか。
それから、今やりとりをお聞きになっていて、第120条ではあらかじめ事業計画の中に入れておかないかんということですよね。それから、国土交通省も大阪府もいろんな関係の団体のところででも、今こういう大変な状況になって地価の大幅な下落の中で、こういう形で問題を解決せざるを得ないと、決着をつけざるを得ないというようなやつがないんですよね。示されない。それから、どこかに同じような市、同じやり方をとったところがないのかということで聞いても、それはないということなんですけれども、どう思われます。
◎高枝 助役 ただいまの御質問ですが、御承知のとおり、もともとのこの事業自体は組合施行でございまして、組合施行の中でだれもが予測し得なかった地価の下落、バブルの崩壊等ございまして、この中で市として終結するには一定の判断をしなければならないというところから、先ほど言われたように管理者負担金、この分につきましては、先ほども言いましたように府の方でも一定状況は確認をとっておりますが、中身的には今担当部長が言いましたように、具体的な内容までは聞いておらないということでございます。
それぞれの市で区画整理事業費というのは相当額の負担が出てまいっておるということとあわせまして、将来的にこれを放置しておきますと、いつまでたってもこの事業自体も完了しないということもございますし、その中でさらに負担がふえるということも想定できまして、私どもとしましては、管理者負担金自体そのものにつきましては、先ほど部長も答えましたように、もともと公園、道路等の負担があるわけで、その負担をもう少しお願いしたいということで、今回提案させていただいた次第でございます。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
◆日高 副委員長 273ページの補助金の件ですけれども、うちの会派は代表質問にも入れなかったわけです。
これはどうしてかといいますと、この流れを見てみますと、非常に古い話になりますけれども、第2京阪特別委員会が平成元年にスタートいたしまして、当時の委員長が亡くなりました熊本議員さんでした。そのときもこの南部の地域に目を向けていろいろ議論し、その後国体が来まして、田んぼの中にUFOみたいなドームができまして、門真にとっては環境センターがあるし、非常に暗い地域ではなかったかと思うわけですね。
そういった中、一方目を向けますと、今度東大阪市役所ができましたけれども、長田地域も非常に立派なまちになって、昨年の秋ですか、フランスのスーパーであるカルフールがオープンいたしまして、非常ににぎわい、盛況なようでございます。
この地域にいたしましても、やはりモノレールが南伸してきたりすると、地下鉄もあるし、非常に夢の持てる地域ではないかと思うわけです。門真市にとっても、この地域だけが第2京阪道路あるいはまた南部地域の開発のスタート地点でございますので、市長も答弁されたように、基盤整備が終わったということで事業終結に向けてやるということですけれども、今後については、本町の市営住宅は非常に明るくてきれいな夜のまちになっていますが、そういったまちづくりを要望いたしたい。
また、門真の場合は、古川橋が核になる中心地ですけれども、また南部の方にもぜひ力を入れていただいて、いいまちができることを望んでおります。
以上、要望としておきます。
◆早川 委員 私も先ほど来、この件についてお話を聞いておりまして、この地域が今後この終結を見た後、どのようなまちになっていくのか、それに私たちは期待をするわけでございます。ですので、先ほどのそうした補助金の問題につきましても、遺漏のない手当てでひとつ早期着地を決めていただきたい、これを私は願うところでございます。
そして、門真の南玄関でございます。先ほどもお話がありましたけれども、ここが発展していただきたい。これは私の願いでございます。ですので、同事業地内におけますまちづくりですけれども、これを進める体制等、今回これで終結するわけでございますけれども、それを含めまして終結に向けて、また今後まちづくりについてどのように進められようとしているのか、これをちょっとお伺いしたいと思います。
◎吉田 特別事業対策部次長 上物、まちづくりにつきましては、平成13年に組合の方に土地利用研究会というものがつくられまして、市の方に要望がございました。市としましても、まちづくり、特に全体的な共同化は難しくなりましたので、一応地区計画の範囲で1名でも2名でも共同してそこそこの規模の、あるいはそこそこの地域に貢献できるような施設というふうなまちづくりができないかということで、コンサルの派遣を13年、14年、15年と3年間、御無理申し上げまして予算化させていただきまして、現在その活動を進めている段階でございます。
そういった活動の中で、駅前の街区と続きます街区の2カ所でもって共同化に向けての動きが現在も続いておるように聞いておりますし、また駅前の街区につきましては、府のホームページの内容でございますけれども、公益施設の話が具体の方向に向かっておるように聞いている段階でございます。
事業としましては16年度で一応終わるわけでございますが、市のコンサル派遣につきましては、一応15年でもって終了というふうに考えておりまして、16年にはそれが具体の方向になり、16年度内には物になるものと考えておりまして、それ以降につきましては、各組合員の方にその施設を一つの先行あるいは成功例として見ていただきまして、同様の活動をしていただきたいと考えております。
今後のまちづくりの方向でございますけれども、一定の駅前の街区が例えばスプロール化しないように、あるいはある一定の規模のものができますようにということで、用途地域並びに地区計画の決定を行っておりますので、その範囲の中で各地権者の方々がまちづくりを進めて行っていただけるというふうに考えております。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
◆寺前 委員 先ほど日高副委員長からも申されましたが、門真の南部地域は、どっちかというと門真市のこの地域、この京阪電車が通っているこの地域から見ますと、非常に寂れたと申し上げましたらおしかりを受けるかもわかりませんけれども、そういう地域でありました。それにドームができ、国体が誘致され、地下鉄が延伸されてきたわけで、門真市の南の玄関としてこれから脈々と育っていくような地域ではないかと思います。
そんな中で、公共施設の管理者負担金、このことにつきましては、門真市にとりましても公園整備、道路、いろんな形の中でいろいろ行われてきたわけですけれども、バブルの崩壊以降、非常に社会情勢が変わった中で、当初の計画どおりにいかなかったということが大きな問題であろうかと思うわけです。
そんな中で、この前の代表質問でも申し上げましたけれども、この事業を予定どおり終結させるということを大きな目標にしなければ、また四宮の二の舞になるようなことになりましても、市の負担が大きくなると思います。
本来ならば、地権者の方に御負担をいただくという方法もあろうかと思いますけれども、当初門真市の方から強く要望して事業を遂行してきたという思いの中で、この辺で地権者に負担を求めるよりも、公共施設管理者負担金というふうな形の中で結末を見られる方が非常によいのではないかというふうに判断をして、このことについてはぜひ終結をしていただきたい、このように思います。要望です。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。
次に、
建設事業部所管の質疑に入ります。
◆早川 委員 9ページの債務負担行為のところで、先ほどのこととも少しかかわるわけでございますが、門真南駅前自転車駐車場用地購入ということで3億何がしが出ております。この件につきまして、今後予定されるそうした駐車場の購入につきまして、今計画されていると思いますが、まずその前に現在の地下駐車場の使用状況と、また駅の周辺の不法駐輪ですか、これの状況がわかりましたら教えてください。
◎西口 交通対策課長 現在、地下駐車場がございますけれども、これの利用状況でございますが、つくりました当時は1402台ということで都市計画決定いたしましてつくってございますけれども、現在1260台の収納可能台数でございます。その中で一時利用が120台分使ってございます。月掛けといたしまして984台でございます。稼働率といたしまして、約86%でございます。
以上でございます。
◆早川 委員 周辺地域の不法駐輪の状況はどうですか。
◎西口 交通対策課長 周囲の不法駐輪でございますけれども、マックスとしまして約300台から400台がいわゆる不法駐輪されておるという現状でございます。
◆早川 委員 そういうことで非常に今後そういう不法駐輪も大きくなると、また使用状況も約90%近くなっているということでございましょう。
そういうことで、この駐車場の用地購入という段取りをされていると思いますが、今後どのように整備されようとしているのか、もしそういう概要がわかりましたら、いつごろ、またその規模、運営を含めまして、わかる範囲でお答え願いたいと思います。
◎西口 交通対策課長 私たちが今計画いたしておりますのは2カ所で、1カ所におきましては約405㎡ございます。この場所と896㎡の2カ所でございまして、街区につきましては、まだ番地がついておりませんので、区画整理事業の1街区、2街区という形になってございます。
なお、整備の仕方につきましては、17年度事業の中で補助制度を受けられるような形の中で国の方に働きかけていきたいと考えてございます。その中で当面は平面整備という形の中で、約1000台近い収容台数の可能な施設として運用したいというふうに考えてございます。
なお、現在、都市計画決定いたしております第2の地下駐車場と申しますか、今の駅広の下のそれに伴いまして、4000台の都市計画決定をいたしておりますけれども、これにつきましては、将来の中で見直しを図っていきたいという形で計画いたしております。
◆早川 委員 そうしますと、台数としては1000台ぐらいですか、この二つの土地を使われて。そういうことでいいんでしょうか。
◎西口 交通対策課長 はい。
◆早川 委員 それで、この場所ですけれども、2カ所というのは大体どのあたりでしょうか。
◎西口 交通対策課長 2カ所とも私どもが今現在考えておりますのは、限りなく駅の乗降口に近いところということで、1カ所につきましては、駅前広場の上がり口の真横にございます。これが位置しておりますのが405㎡でございます。なお、もう1カ所につきましては、少し東側に道路沿いにおりますけれども、その場所に出口がございます。この出口から約70mぐらいのところに位置してございます。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
◆寺前 委員 248ページの
道路新設改良費の6000万円、この中で市道宮野藤田線道路改良工事等々計上されておるわけなんですけれども、宮野藤田線といいましたら、大和田駅前の商店街の中の狭い道路のところだと思います。このことにつきましては、わずかな距離ですけれども、この距離の中で地下埋設物がいろいろあろうと思います。そんな関係で関係者と調整、協議をされるときに、いつごろにやられるんか、このことについてちょっとお尋ねしたいと思います。
◎田辺 道路公園整備課長 大和田駅前線につきまして、常称寺宮野3号線、宮野藤田線、これにつきまして新年度予算で舗装のやりかえ、インターロッキングの設置という形の事業を行うわけですけれども、その埋設管、要するにライフラインにかかわるガス、電気、水道、そのようなものにつきまして、地下埋設協議はもう既に終えておりまして、大阪ガス等におきましては、現在その路線につきましては老朽しておるので、本市の工事の事業の前に入れかえをしたいというような打ち合わせはもう既に終わって、協議は終えておりますので、よろしく御理解のほどをお願いします。
◆寺前 委員 お聞きするところによりますと、協議が新年度に入ってからというふうなこともあったように聞いておるわけなんですけれども、地下埋設をされている関係者におかれては、やはり予算の関係とかいろいろあると思いますので、できることなら予算要求されるときにぜひ地下埋設の関係者とよく協議を調えておかれた方がいいと思います。この辺は、お願いとして要望しておきます。
それから、もう一つお尋ねしたいんですが、239ページの1目
土木総務費、13節の委託料のうち、法定・法定外公共物譲与申請等図書整備作成委託料について、これが計上されております。これは国の地方分権一括推進法により、市町村に里道あるいは水路を国が市町村に譲与するものとお伺いしておりますが、これに間違いないと思います。
それの進捗状況ですね、譲与申請事務の進捗状況、これについてお伺いしたいわけですが、平成13年から行われてきたということなんですが、これ新年度の予算を含めましてどれぐらいかかっておったか、お尋ねいたします。
◎中東 建設総務課長 予算でございますが、平成13年度から16年度までの4カ年の委託料といたしまして、3564万7500円ということで委託契約しております。
◆寺前 委員 3564万7500円というお金を使っておられるわけなんですけれども、次に譲与申請をしようとしている里道あるいは水路の面積はどれぐらいあるのか、これをちょっとお教えいただきたいと思います。
◎中東 建設総務課長 現在、譲与申請物件の特定作業ということでほぼ終了した時点でございます。その予定しております面積ということでお伺いされておりますが、里道、水路とも最低幅は3尺ということで、幅がそれ以上で変わってまいりますので、3尺ということで積算させていただきますと、現在、里道が約77㎞、水路が43㎞、合計で120㎞を予定いたしておりまして、それで3尺ということで91㎝、これを掛けさせていただきましたら10万9200㎡ということに相なります。
◆寺前 委員 国に所属しておった相当な土地が門真市に譲与されるということなんですが、譲与後、この管理については条例等を制定されて対応されるのかどうか、このことについてちょっとお伺いしたいと思います。
◎中東 建設総務課長 譲与後の管理でございますが、維持補修等はもちろんでございますが、法定外公共物管理条例の制定を新年度にお願いいたしまして、現在大阪府枚方土木事務所が行っております国からの里道、水路に対する機関委任事務、これを本市が行うことに相なりますので、また条例と施行規則、細則というふうな形で細かく制定した中で行ってまいります。
◆寺前 委員 譲与を受けた後においては、今は枚方土木へ申請をして、公用廃止等を受けてきておったわけなんですが、今度は事務関係から門真市においてすべて行うということになるわけなんですね。そのことについては、どのような方法を考えられておられるか、そのことをちょっとお聞かせください。
これは今、市の至るところにいわゆる里道あるいは水路、これがもう不要になっているところが大分あると思います。市民にとっては、そういう土地を従来公用廃止して自分の土地にしたい、あるいはそこが里道として利用されておるので防犯上も好ましくなかったと。だから、自分の土地に取り込みたいということもあろうと思いますし、現在も相当数不占されている、いわゆる不当占用されている、そういう土地もあろうと思います。
そんなことで、譲与後どのように事務的なことをやっていこうと考えておられるか、この点ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
◎中東 建設総務課長 まず、譲与を受けた後の公用廃止の件だと思うんですが、払い下げにつきましては、本市の方で一貫して事務を進めることになりまして、今までの枚方土木を経由した形のものではございませんので、現在の手続を踏まえた中で、地元の御意見を十分に聴取させていただいた中で進めてまいりたいと考えております。時間的には速やかに対応ができるものと考えております。
それから、不占等の取り扱いでございますけれども、関係部署と協議の中で正常な形に管理ができるように努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
◆吉松 委員 241ページの
交通対策費の関係なんですけれども、京阪電車各駅の自転車の不法駐車ですね。この指導といいますか、防止の体制、人数とどのぐらいの時間を各駅でやられているのかについて、ちょっと説明をいただきたいと思います。
◎西口 交通対策課長 京阪電車の各駅の不法駐輪防止対策でございますけれども、私ども日常、啓発及び指導という形で入ってございます。なお、啓発につきましては、早朝という形の中で2時間をシルバー人材センターの4人の方によりまして対応していただいております。
なお、大和田駅、萱島、門真市、各駅につきましては、大和田駅3名、萱島駅、門真市駅各1名という形の中で、朝の8時半から15時までの間の駐輪対策、指導という形の警備も含めましてお願いをしておるところでございます。
◆吉松 委員 8時半から3時までで2時間というのは。
◎西口 交通対策課長 2時間といいますのは、シルバー人材センターに伴いますところの早朝指導ということでございます。
◆吉松 委員 ちょっと駅の近くの人から聞いたんですけれども、バイクが50以下の分はできるんですよね。50を超える分で歩道部分といいますか、そこにもうでんと置かれていて、真ん中をふさぐような形で置いてあるというようなのがあって、何とかなれへんのかなということで要望を聞いているんですけれども、これはどうにかならんのかどうか。
それから、ほかの市で同じような問題が起こっていると思うんですが、何かこういうふうな対処ができるとかというようなものがあれば、ちょっと教えてください。
◎西口 交通対策課長 バイク問題でございますけれども、私どもも現在駐輪禁止区域という中では、先ほど申されたように対応はいたしておりますけれども、原付まででございまして、それ以上の単車と申しますか、そういうものにつきましては、現在私どもの対応し切れない範囲につきましては、道路所管にも対応を依頼しながら、それと警察の方にも通報を申し上げまして、3者一体の中で対応しておるというところでございますけれども、現状的には非常に苦慮しているということでございます。
◆吉松 委員 それと、土曜日、それから日曜日ですね。8時半から3時ということで言われたんで、それ以外の時間、それから特に土曜日、日曜日ということになりますと、もうそら車いすどころか人間1人が通れないような状況が各駅に見られるんですよね。何とかせないかんなという、モラルももっと高めないかんしというふうな思いを持っているんですけれども、市の方では土・日の状況なんかについて把握されているのかどうか。
◎西口 交通対策課長 私どもとして、一応各駅の状況は把握はいたしておるつもりでございます。なお、各駅に先ほど申しましたように指導員はつけておりますものの、残念ながら指導員が帰った後の状況のというのは、我々も非常に苦慮いたしておるところでございます。
なお、ひどいところにつきましては、古川橋、大和田駅というところでは私どもも何とか対応したいということで、今現在、京阪電鉄及びその関係者等々の中で勉強会をいたしておりまして、できるだけ早い時期にある一定の方向性を示せたらなという思いで今勉強会を開いておるところでございます。
◆湯川 委員 交通対策、今の関連のところなんですけれども、ちょっとお伺いしたいんですが、地域で、はっきり言うて私道路でよく事故のあるところがあるんですけれども、こういうものについて、きのう実は私のところへ来られた方から何とかならんのかということで、それは警察の管轄じゃないのかと話ししたら、いやあれは私道路であるから警察は関知しないんだと、こういう話で、それだったらきょうは実は
建設常任委員会があるから、そこで1回お話を聞かせてもらいたいと思って、質問しているわけです。
道路における――何て言うんですか、下に白い線を引きますね、交差点やったらこういうふうに。ああいうのは市の方ではやっておられるのですか、どうですか。それがどこの課がやっておられるんか知りませんけれども、それがもしあるとしたら教えていただきたいと思います。
◎田辺 道路公園整備課長 まず、交差点表示につきまして、私道であろうが、いろいろな関係の道が数多く本市にありますし、その辺につきまして道路管理者で行える部分、また警察で行える部分、いろいろとあるわけですけれども、そういう要望があれば、可能な限りこたえていきたいという姿勢は課として持っております。
ただ、それが設置するに至って、いろんな警察協議が当然調わなければならないというような状況がありますけれども、そういう要望があればできる範疇はしていきたいという考え方を持っております。
◆湯川 委員 その場合、私道の場合で事故とかがよく多発するという場所で、なかなか設置が不可能だというような形の場合、それは民民の道路ですけれども、そこは民民でそれに対応するような処置をとった場合はどうなるのか、その点についておわかりでしたら教えていただきたいと思います。
◎西川 道路公園管理課長 私道の場合は、地主さんの了解をもらって、警察と立ち会いさせてもうて設置します。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
◆吉松 委員 242ページの
工事請負費で交通安全施設整備等工事というのがあるんですが、この内訳ですね。それから、この中に道路のバリアフリー化に向けた対策費用とか、そういうものも含まれているのかどうか、お伺いをします。
◎田辺 道路公園整備課長
工事請負費の内訳でございますけれども、本課にかかわる部分につきましては、交通安全施設整備工事におきまして971万4000円お願いをするものでございます。また、その下の横地安田線歩道新設・改良工事1828万6000円、合計2800万円をお願いしているところでございます。
この中身といたしましては、横地安田線の歩道新設、横地安田線の歩道インターロッキング、市内一円交通安全施設、歩道段差の改良ということで岸和田守口線の改良をやっていきたいというのが入っております。
◆吉松 委員 たしかこの中に道路照明も入っていたと思うんです。本会議の代表質問の中でも言われた方がおられたんですけれども、地球温暖化対策というか、細かいことかもわからんけれども、こういう一つ一つの例えば公園とか道路とか、そういうところの照明とかについても、ぜひ自然エネルギーを活用したものですね。行政にとってはそういう努力が求められると思うし、僕らもそれはどんどん応援していきたいと思うので、ぜひ御検討をいただきたいと思います。
それから、続きまして245ページに
放置車両廃棄処分等委託料があるんですけれども、この内容がどういうものか。それをちょっと先に聞かせてください。
◎西川 道路公園管理課長 放置車両の廃棄等委託料の内容でございますが、軽自動車に関しましては35台、普通自動車に関しましては60台、中型車が5台、計100台を処分する予定でおります。
また、撤去業務につきましては、2トンレッカーによる撤去が20台、クレーンつきトラックによる撤去が50台、計70台を予定しております。
◆吉松 委員 それから、これは道路の新設になるのか、維持補修になるのかですけれども、歩道の段差解消のほか、バリアフリーに向けて道路整備の中で、また補修の中で、これに関連して新年度どのように考えて取り組まれようとしているのか。
それから、その中で、僕らもいろいろ聞くんですけれども、支障物件で狭い歩道の中に電柱が真ん中のところにあって障害になるとか、そういうことで改善もしてほしいという要望も聞いております。市民の方とか、それから自治会の方とか、いろいろ要望が出てくると思うんですけれども、こういう場合にどのように取り扱われるのか。
◎田辺 道路公園整備課長 まず、歩道段差の改良ということでございますけれども、新設道路、また改修、改善される道路におきましては、バリアフリー法に基づき改善、改修、段差解消は当然やっておるところでございます。また、歩道に関する障害物に対する電柱等、歩行者の安全確保という観点から、できる限り関電その他のところにつきまして協議して、後退さすなり、歩道の真ん中にあるようなものは、新設及び改修、改善のときにはやっております。
なお、本年度におきましても、その辺につきまして3路線、歩道の改修をやっていきたいという考え方を持っております。
◆吉松 委員 可能な限り要望にこたえていただきたいということで、要望しておきます。
それから、247ページで
市内幹線道路清掃委託料1950万円が上げられているんですけれども、この内容、それから新年度の予定、考えておられる事業の内容ですね。
それから、同じく247ページの
工事請負費で舗装維持工事、側溝、それから桝等維持工事、区画線の維持工事など、対前年比でどうなっているか。生活道路の維持補修というのは、多くの市民が望んでおられるところでありまして、道路維持補修費が十分に確保されているのかどうか、関心のあるところなんですね。この点について御説明をいただきたいと思います。
◎西川 道路公園管理課長 まず、最初に
市内幹線道路清掃委託料についてでありますが、内容といたしましては、清掃車による道路の清掃作業でございます。委託先につきましては行政による指名競争入札、予定事業といたしましては、主要幹線道路の53路線を対象にしております。総延長にいたしまして63.42㎞です。
続きまして、
道路維持費につきましては、昨年以上に予算要望もいたしてまいりまして、補修費につきましても対応できるものと考えております。なお、当課所管の
工事請負費のみをとらえますと、対前年度比は1.5%減です。
以上です。
◆吉松 委員 それから、250ページから252ページのところなんですけれども、河川費ですね。その委託料の中で一般水路しゅんせつ委託料4000万円の内容、それから緊急時における排水工事ということで1350万円が計上をされていますが、その内容についてもお聞きをしたいと思います。それから、門真第5水路整備工事の内容ですね、これについて御説明をいただきたいと思います。
◎黒田 水政課長 一般水路しゅんせつ委託料4000万円の内容でございますが、水路の開渠部及び暗渠部の泥上げ、しゅんせつ、清掃などでございます。また、緊急時における排水工事1350万円の内容は、排水改善のための管渠布設、それから水路の板さく、桝設置、水路敷の陥没復旧等ございます。次に、門真第5水路整備工事の内容につきましては、1.8m掛ける1.8mのボックスカルバート延長100mを設置する予定でございます。
以上でございます。
◆吉松 委員 水の関係で、昨年も市内の少なくないところで浸水被害が起こったんですけれども、具体的に二中周辺とか、それから市営住宅周辺など、恒常的に浸水対策に当局の方でも取り組まれてきているんですけれども、新年度でこの点についてあるのかどうかですね。これについてお聞かせをください。
◎黒田 水政課長 二中周辺及び市営住宅周辺の浸水対策につきましては、二中南側にポンプ施設を設置したり、管渠の布設がえとか、今まで対策をとってまいりました。新年度におきましても、しゅんせつ等により周辺浸水対策を図っていきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
次に、本案に対する討論を行います。
◆吉松 委員 質疑の中で明らかにしましたけれども、土地区画整理法の第120条では、あらかじめ当該公共施設管理者と協議をし、その者が負担すべき費用の額及び負担の方法を事業計画において定めておかなければならないというふうに規定をしております。こういう法の規定の考え方からいうと、今回の管理者負担金ということで補助金を2億2000万円支出をするということについては、非常に無理があるということで同意できません。
○鳥谷 委員長 以上で討論を終了いたします。
これより議案第10号中、所管事項を起立により採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
起立多数であります。よって議案第10号中、所管事項は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
─────────────────────────────────────
〔議案第12号「平成16年度門真市四宮土地区画整理事業特別会計予算」〕
◎中村
都市整備部長 ただいま議題に供していただきました議案第12号、平成16年度門真市四宮土地区画整理事業特別会計予算につきまして御説明を申し上げます。
特別会計予算書57ページをお願いいたします。予算総額を歳入歳出それぞれ1700万円に定めようとするものでございます。また、一時借入金の最高限度額を1600万円と定めるものでございます。
歳入歳出予算のうち、歳出の方から御説明申し上げます。予算に関する説明書の66ページをお願いいたします。1目の土地区画整理事業総務費といたしまして38万6000円の主なものといたしましては、1節門真都市計画四宮土地区画整理審議会委員の報酬費でございます。
次ページ、2目街路築造費といたしまして1648万3000円の主なものは、13節委託料の画地確定、検査測量、換地計画書策定業務等委託料としまして1148万3000円、15節
工事請負費の水路しゅんせつその他工事が500万円でございます。
次に、68ページの公債費といたしまして一時借入金の利子5万円と、次ページの予備費といたしまして8万1000円を計上いたしております。
次に、歳入についてでございますが、63ページをお願いいたします。一般会計からの繰入金といたしまして1694万3000円、64ページ、諸収入といたしまして市預金利子として1000円と、65ページ、雑入として5万6000円を計上いたしております。
以上、まことに簡単でございますが、議案第12号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○鳥谷 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
◆吉松 委員 この区画整理地内について、従来から不法駐車とか、それから支障物件なんかが問題になってきたんですけれども、いろいろ当局の方も努力をされてきたということは私も認識をしています。しかし、先日も区画整理地内を見て回ったんですけれども、まだ一部に子供たちの通学とか市民の安全な通行という点で支障物件があったり、それから道路が不法に占拠されているというか、いろいろ担当課の方も苦情を聞かれていると思うんですけれども、それについて一層改善を図るということで、ぜひお願いをしたいと思うんですけれども、お考えがあればちょっと言ってください。
◎渡辺
地域整備課長 確かに不法駐車は多いんですけれども、道路幅員との兼ね合いもありまして、なおかつ利用が倉庫とかが多くて、荷さばきをどうしても兼ねているみたいなところがあります。ただ、不法駐車の処理については一応対処いたしております。今後とも努力していきますので、よろしくお願いいたします。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第12号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第12号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
─────────────────────────────────────
〔議案第13号「平成16年度門真市
公共下水道事業特別会計予算」〕
◎中東
建設事業部長 ただいま議題に供されました議案第13号、平成16年度門真市
公共下水道事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
平成16年度予算の総額は、歳入歳出それぞれ64億8100万円といたすものでございます。
歳出から御説明申し上げます。特別会計予算書の91ページをお願いいたします。
1目下水道総務費3億8083万9000円で、主なものといたしまして、一般職の人件費2億3205万1000円、92ページ、13節委託料1億1034万円は、下水道使用料徴収委託料等の経費でございます。
次に、94ページをお願いいたします。1目下水道管理費6億6258万6000円で、これは
公共下水道施設の維持管理経費等で、主なものといたしましては13節委託料4944万4000円で、
公共下水道管渠内調査委託料、
公共下水道管渠等清掃委託料、95ページの15節
工事請負費5448万7000円では、
公共下水道の施設補修工事、管更生工事等の経費でございます。19節
負担金補助及び交付金5億5264万6000円は、寝屋川北部広域下水道組合に対する負担金でございます。
次に、同ページの2目下水道整備費28億707万6000円では、これは下水道整備事業に係る経費で、主なものといたしましては、96ページの13節委託料9億5104万3000円では、工事に伴います調査設計並びに第2京阪道路に埋設を行う
公共下水道工事委託料と、97ページの15節
工事請負費10億3930万円では、
公共下水道整備事業の工事費でございます。19節
負担金補助及び交付金8億303万1000円では、
公共下水道工事地下埋設物移設工事負担金、流域
下水道事業負担金等でございます。
次に、98ページをお願いいたします。3款公債費といたしまして26億2549万9000円で、1目元金14億5350万3000円、2目利子11億7199万6000円を、99ページには4款予備費といたしまして500万円を計上いたしております。
次に、歳入につきまして御説明申し上げます。予算書の83ページをお願いいたします。1目
下水道事業費負担金2911万5000円で、これは受益者負担金等でございます。
次に、84ページをお願いいたします。1目下水道使用料12億5510万7000円、85ページの1目総務手数料2万円でございます。
次に、86ページをお願いいたします。1目
下水道事業費国庫補助金は
公共下水道事業に伴うもので、8億5000万円を計上いたしております。
次に、87ページでは、1目一般会計繰入金24億5700万円でございます。
次に、88ページをお願いいたします。諸収入といたしまして1目市預金利子1万円、89ページに1目雑入として7114万8000円で、これは他市との共同施行に係る地方債元利償還分担金でございます。
次に、90ページをお願いいたします。1目下水道債として18億1860万円でございます。
なお、前年度との比較でございますが、歳入歳出それぞれ9億900万円の増額、率にいたしまして16.3%の増となっております。
続きまして、76ページをお願いいたします。第2表債務負担行為は、第2京阪道路門真地区改良工事に伴います
公共下水道工事委託といたしまして、平成17年度、平成18年度の債務負担行為として51億8100万円を平成16年度にお願いするものでございます。その内容といたしましては、都市計画道路
寝屋川大東線西側約170mより寝屋川市域までを
近畿地方整備局に、中央環状線より
都市計画道路桑才下馬伏線までを日本道路公団に、それぞれ期間につきまして平成16年度より3カ年の工事予定であわせて道路事業者に委託するものでございます。
次に、77ページをお願いいたします。第3表地方債は、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還方法等を規定するものでございます。
なお、一時借入金の最高限度額は25億円とするものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、予算書の説明とさせていただきます。何とぞ慎重審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○鳥谷 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
◆早川 委員 97ページの
工事請負費でございますが、今年度の工事の概要を説明してください。
それと、もう1点は面整備の地区ですね、今年度の。それと、今後の面整備の見通しについて御説明ください。
◎神田
下水道整備課長 1点目の
工事請負費の内容でございますけれども、16年度の工事予定といたしましては、幹線管渠といたしまして市道大和田茨田線に整備を進めております三ツ島打越幹線を引き続き市道舟田町外周線まで行いますとともに、第2京阪道路に市道大和田茨田線を流下する横断管渠の整備に努めてまいります。このことにより、沿道部分につきましては一定の浸水の防除の効果が期待できるものと考えております。また、千石西町地域におきまして、三ツ島千石幹線を引き続き整備を進めてまいります。また、都市計画道路大和田駅三ツ島線の街路整備とあわせまして、北島舟田幹線の整備に努めてまいります。
面整備といたしましては、門真団地南の千石西町で約1ヘクタール、若葉地区の一部で約0.7ヘクタールの整備に努めてまいります。
2点目の今後の面整備の整備計画でございますけれども、今後とも面整備を積極的に進め、
公共下水道の普及促進に努めてまいりたく考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○鳥谷 委員長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第13号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第13号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
─────────────────────────────────────
〔議案第14号「平成16年度門真市都市開発資金特別会計予算」〕
◎中村
都市整備部長 ただいま議題に供していただきました議案第14号、平成16年度門真市都市開発資金特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
特別会計予算書の111ページをお願いします。
歳入歳出予算の総額をそれぞれ60万円と定めるものでございます。
歳入歳出予算のうち、歳出から御説明申し上げます。118ページをお願い申し上げます。歳出の主なものといたしましては、1目用地管理費といたしまして50万円、これは都市計画道路
寝屋川大東線の先行取得用地の維持管理に係る工事費でございます。また、次ページ、予備費といたしまして10万円、合わせて60万円を計上させていただいております。
次に、歳入についてでございますが、117ページをお願いいたします。繰入金といたしまして、一般会計より繰入金60万円を計上するものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、議案第14号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○鳥谷 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第14号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第14号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
─────────────────────────────────────
〔議案第15号「平成16年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算」中、所管事項〕
◎中村
都市整備部長 ただいま議題に供していただきました議案第15号、平成16年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算のうち、
都市整備部所管の予算について御説明申し上げます。
それでは、歳出予算より御説明申し上げます。特別会計予算書の133ページをお願いいたします。
事業費として18億158万4000円のうち、四宮土地区画整理事業用地購入費といたしまして14億8443万9000円を計上いたしております。その内容につきましては、
土地開発公社の経営の健全化に関する計画に基づきまして、
土地開発公社が所有する門真市四宮土地区画整理事業における従前事業用地といたしまして約6180㎡を買い戻すものでございます。
次に、歳入でございますが、131ページをお願いいたします。一般会計からの繰入金4560万1000円のうち、3万9000円を計上いたしまして、次に132ページをお願いいたします。公共用地先行取得事業債18億150万円のうち、14億8440万円を計上いたしております。
以上、まことに簡単でございますが、議案第15号の説明とさせていただきます。
◎五十野
特別事業対策部長 続きまして、門真市公共用地先行取得事業特別会計予算のうち、
特別事業対策部所管の予算につきまして私より御説明申し上げます。
それでは、まず歳出予算より御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算書の133ページをお願いいたします。
1目の事業費、17節
公有財産購入費18億158万4000円のうち、
南部地域整備事業用地購入費として2億5714万5000円を計上いたしております。その内容につきましては、市の
土地開発公社健全化対策の一環として、
市土地開発公社が所有する門真市三ツ島土地区画整理事業地内の用地713.49㎡を
市土地開発公社から買い上げるものでございます。
続きまして、131ページをお願いいたします。歳入といたしまして、1目一般会計繰入金、節一般会計繰入金4560万1000円のうち、4万5000円を計上いたしております。
次に、132ページをお願いいたします。1目公共用地先行取得事業債、節公共用地先行取得事業債18億150万円のうち、2億5710万円を計上いたしております。
次に、125ページをお願いいたします。第2条の地方債につきましては、第2表地方債として、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を規定しております。なお、限度額18億150万円のうち、
特別事業対策部所管の2億5710万円が含まれております。
以上、まことに簡単でございますが、平成16年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算のうち、
特別事業対策部所管の予算につきまして説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議いただき、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○鳥谷 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第15号中、所管事項を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第15号中、所管事項は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
─────────────────────────────────────
以 上
建設常任委員会
委員長 鳥 谷 信 夫...